布製型枠協会


省力化・コスト低減・安全災害復旧

私たちは、布製型枠工法で「省力化」「コスト低減」「安全災害復旧」を実現します。


お知らせ

2017年10月
布製型枠工法「標準歩掛表」を改訂しました。
2017年4月
ため池の安全対策向けに、防災ステップ付き布製型枠や登れる布製型枠を準備しています。詳しい資料は、お問い合わせのメールからご請求願います。
2016年9月

・布製型枠協会では、布製型枠工のレベルアップならびに資質の向上を目指し、布製型枠工法 施工指導員技術検定・実技試験および更新講習を実施し、合格者には『布製型枠工法 施工指導員資格証明書』を発行しております。

・布製型枠協会では、「ロープ高所作業」に関する労働安全衛生規則の改正に基づき、安全のための特別の教育(学科教育、実地教育)を実施し、「ロープ高所作業 特別教育 受講証明証」を発行しております。

2013年5月
土地改良事業設計指針「ため池整備」(平成25年5月、農林水産省農村振興局整備部監修、公益社団法人 農業農村工学会発行)P61、3.3.5 法面保護工及び安全施設工、①上流法面の保護において、「上流法面の保護工は、1/2貯水位から(設計洪水位+波の打上げ高さ)までは、捨石、石張り、コンクリートブロック張工、コンクリートブロックマット工、布製型枠工等を施すこととし、ため池の状況により、堤頂又は法先まで保護工を施すこととする。」と記載されています。

布製型枠工法とは?

高強度合成繊維布製型枠に流動性コンクリートまたはモルタルをポンプで圧入するコンクリート体成型法です。型枠が透水性であるためコンクリートまたはモルタル混練水の余剰分は注入圧力によって絞り出され、水・セメント比(W/C)が低下しますので硬化時間を早め、高密度・高強度のコンクリート硬化体が得られます。


  • マット敷設状況

  • モルタル・コンクリート
    打設状況

  • 完了

布製型枠工法の特長

省力化
施工現場に合わせて工場加工したマットにコンクリートまたはモルタルを注入するため、斜面・平坦部に関らず広範囲の面積を少人数・短時間で施工出来ます。また災害復旧においても威力を発揮します。
コスト低減
水中施工が可能なので、切替工事・止水工事が不要となり、工期の短縮・経済性にも優れた効果を発揮します。
安全
型枠が軽量でコンパクトなため、搬入・施工時に大型重機等を必要とせず、安全で、容易に行うことが出来ます。

布製型枠工法の用途と対応品種

※代表的な用途を示したもので、品種の決定は各社にご相談ください。


災害復旧施工事例

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布製型枠協会とは?

布製型枠工法の発展と技術の向上を計ることを目的とした協会です。これを達成するために次の事業を行っております。

  1. 布製型枠工法の技術の向上改善と市場開発のための調査
  2. 製品の規格並びに施工歩掛の統一
  3. 関係各官公庁に対する広報宣伝

会員企業リスト

商品名 会員名
ファブリフォーム®

旭化成アドバンス株式会社

東京都港区新橋6-17-21 TEL:03-5404-5612
http://www.asahi-kasei.co.jp/agt
コンクリートマット

大嘉産業株式会社

東京都品川区南品川2-2-13 TEL:03-6716-0888
http://www.daika.co.jp
タコム®

太陽工業株式会社

東京都目黒区東山3-16-19 TEL:03-3714-3361
http://www.taiyokogyo.co.jp
特別会員

岡三リビック株式会社

東京都港区港南1-8-27日新ビル TEL:03-5782-9086
https://www.okasanlivic.co.jp

※布製型枠協会会員は上記4社です。
上記4社以外の会社が布製型枠協会会員を騙っても当協会と何の関りも御座いません。ご注意の程御願い致します。

協会統一歩掛について

  • ・平成29年10月1日、布製型枠工法「標準歩掛表」を改訂しました。
  • ・世話役と布製型枠工を統合し、布製型枠世話役にしました。
    布製型枠工法を施工する場合には、指導的立場にある『布製型枠世話役』を必ず配置するものとします。
    『布製型枠世話役』とは、現場状況に適した施工計画、使用材料(布製型枠マット・注入材料・雑材料等)を確認し、確実な施工により施工品質を確保し、安全作業に徹する指導を担います。
    『布製型枠世話役』は、布製型枠協会が発行する『布製型枠工法 施工指導員資格証明書』を有する者で、現場入場時に資格証明書を提示します。
  • ・「ロープ高所作業」に関する労働安全衛生規則の改正に基づき、法面勾配1:1.2(約40°)未満の緩い勾配と、法面勾配1:1.2(約40°)以上のきつい勾配で、歩掛を変えました。
    きつい勾配ではメインロープ(親綱)以外にライフラインを設けると共に、特別教育の実施が義務付けられました。
    緩い勾配においては適用外となります。

上記内容にて改訂しました布製型枠工法「標準歩掛表」を御希望な方は、お問い合わせのメールからご請求願います。