太陽光発電ベースマット工法®

未利用地(法面・遊休地)を有効利用し、電力を創出!

太陽光発電ベースマット工法®とは

 これまで、平面や法面に太陽光発電システムを設置する際には、杭基礎やコンクリートブロック基礎を使用する方法が一般的でした。
 太陽光発電ベースマット工法®は、布製のマット型枠にモルタルを打設することで、簡易に太陽光発電システムの基礎を構築できる工法です。これにより、従来の大型架台や基礎を省略できます。

太陽光発電ベースマット工法の施工事例
2015年 PV100H 中部農林事務所管内新エネルギー農業水利施設活用促進事業
太陽光発電ベースマット工法の施工事例
2020年 PV100H  安芸高田市太陽光発電所
太陽光発電ベースマット工法の施工の流れと標準断面図
各部材構成・施工の流れ

特長

1.良好な施工性

マットは軽量のため、重機が入れない山間部でも容易に搬入できます。
また、マット自体が型枠となるため、施工現場で敷設し仮固定するだけで、簡単に施工が可能です。

2.幅広い用途に対応可能

ダムや調整池、処分場の法面など、コンクリートブロック基礎や杭基礎の施工が難しい場所でも施工できます。

3.寸法(大きさ)が自由に調整可能

施工現場に合わせた形状で製作するオーダーメイドタイプのため、寸法の制限なく計画できます。

4.地盤になじみやすい構造

マットは布製で現場打設を行うため、地盤の起伏に柔軟に対応できます。

5.防草効果

太陽光発電ベースマット工法®はモルタルで地盤を被覆するため、防草効果があります。
これにより、雑草の影による太陽電池の発電効率低下を防ぐとともに、除草(草刈り)などのメンテナンスも不要になります。

6.浸食防止効果

十分な厚さのモルタルで地盤を被覆するため、集中豪雨などによる浸食を防止します。

施工事例はこちらからご覧ください。

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